ご挨拶
石川三育保育園
1973年、石川三育保育園は、セブンスデー・アドベンチスト石川キリスト教会を母体として、様々な保護者のニーズに応えて子育てを支援する目的のために設立されました。
私たちの保育園では、聖書を土台とした三育教育を実践してきました。私たちがこのような保育理念に立っているのは、三育教育の「知育」、「徳育」、「体育」が子供たちの健やかな成長には欠くことのできないものであり、また、この3つのポイントが聖書に基づいて調和したとき子どもたちにとって最も良い教育環境が実現すると確信しているからです。
本園は、聖書の中心テーマである愛に根ざした価値観を子供たちの心に育んでいくことを最大の目標に置き、思いやり溢れた心と社会に奉仕できる健やかな体、自ら思考し、行動し、責任を負い、他者に良い感化をもたらす知能のバランスのとれた成長を目指します。
本園の教育目標
聖書を土台とした愛と奉仕する心を育み、知、徳、体の調和ある成長を目指す。
今求められている人物
世界で最も欠乏しているのは人物である。
それは、売買されない人、
魂の奥底から真実で、正直な人、
罪を罪とよぶのに恐れない人
磁石の針が南北に指示して変わらないように、
良心が義務に忠実な人、
天が落ちかかろうとも
正しいことのために立つ人
・・・そういう人である。
「教育」54ページ エレン・G・ホワイト著
(米国のクリスチャン教育家)
石川三育保育園概要
- 名称 石川三育保育園
- 住所 〒904-1106 沖縄県うるま市石川2587
-
TEL/FAX 098-965-2023
*夜間・休日は園長の携帯に転送されます
*FAXは保育園が開園している時にしか送ることはできません。
*夜間、休日、祝祭日にFAXを送りたい場合は、一度園に電話をして、転送装置を切り替えてもらってから送付して下さい。 - 園携帯 090-9785-9272
- 園長携帯 090-8292-3425
- 事業開始年月日 昭和48年10月7日
- 設置者 セブンスデ―・アドベンチスト石川教会
- 管理者 国吉直人
-
当施設は児童福祉法第35条の認可を受けていない保育施設(認可外保育施設)として、
同法59条の2に基づき都道府県への設置届出を義務付けられた施設です。認可外保育施設指導監督基準を満たす旨の証明書 ※設置届出先:沖縄県(子ども生活福祉部 子育て支援課)
(TEL:098-866-2174)
提供するサービス
〇開所時間
月~金 AM7:00 ~ PM6:00
〇休日
土曜日・日曜日
〇延長保育
現在、午後6時までの開園ですが、2023年度より午後6時から午後7時まで延長保育を始めます。
但し延長保育料以下の通り費用が発生します。
午後6時〜6時30分:1回500円
午後6時〜7時:1回1,000円
※2023年度より試験的に祝日保育を導入しますが、年度ごとに、祝日保育の 継続、中止、金額や時間の変更等を行っていきます。
〇定員
1歳児 | 2歳児 | 3歳児 | 4歳児 | 5歳児 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
定員 | 19名 | 27名 | 27名 | 27名 | 19名 | 119名 |
※この定員は保育室の面積に対する園児の定員です。職員配置数の関係で実際の園児定員数は変動します。
詳しくは園児募集欄をご覧ください。
〇内科検診・歯科検診・保育参観・教育講演会
〇菜食料理
子ども達の健康に配慮し、大豆や小麦などの植物性蛋白を使った菜食料理を給食に出しています。
また、おやつも無添加の手作りです。
〇毎月1回はお弁当の日
毎月第3週目の金曜日がお弁当の日となっております。それ以外に行事、リハーサル、訓練等でお弁当になることがあります。
〇ピアノ教室
月・火曜日 希望者のみ
〇保育従事者の配置
園長 | 保育士 | 保育従事者 | 厨房職員 | 事務職員 |
---|---|---|---|---|
1名 | 4名 | 3名 | 1名 | 1名 |
〇保育サービス
保育サービス | |||||
---|---|---|---|---|---|
延長保育 | 一時保育 | 送迎 | 障がい児保育 | 0歳保育 | |
あり | なし | あり | なし | なし |
〇バスの運行表
迎え | 帰り | ||
---|---|---|---|
8:00 8:07 8:10 8:20 8:25 8:30 |
園出発 Y・Yさん Y・Sさん B・Pさん I・Jさん 保育園到着 |
16:00 16:05 16:15 16:25 16:30 |
園出発 I・Cさん Y・Yさん B・Pさん 保育園到着 |
※バスの送迎中の連絡は保育園ではなく、園の携帯へお願いします。
保育園・・・・・・・・・098-965-2023
保育園携帯・・・・・090-9785-9272
日頃より送迎バスをご利用いただきありがとうございます。さて、バスの運行時間が上記のようになります。バスの時間をご確認の上、ご準備お願い致します。
尚、お迎えのときの待ち時間は、園児の状況や園児の欠席状況、交通事情、雨天等で時間が5分から10分程度、前後する事もあるかと思いますが、ご理解下さいますようお願い致します。それ以上前後する場合は電話にて連絡いたします。
※
お休みの場合や、バスをご利用になさらない日などは、8時までに園の方へご連絡下さるようお願い致します。(8時以降は園の携帯電話に連絡して下さい。)
※
乗降がスムーズに出来るよう、出迎えは所定の場所でお待ち下さるようお願い致します。
※
バスを待たせますと、次以降の園児の時間帯が大幅に変わってきますので、時間厳守でお願いします。
〇送迎バスルート
※今年度は石川地区のみの送迎となります
チャプレンだより
「後ろ姿を」
“子は親の後ろ姿を見て育つ”と言われます。親の後ろ姿とは、要するに親のふだんの生活態度のことです。おかあさんがいくら一生けんめい子供に向かって言い聞かせたり、教えこもうとしたりしても、なかなか子供の心の底までは届いていないものです。何度も何度も、俗に“耳にタコができる”と言いますが、言えば言うほど、言葉は耳のところで止められて、心に響かないものです。
たとえば、テレビばかりを見ている子供に、「本を読みなさい」といくら言っても、子供はなかなか本を読もうとしません。ところが、何も言わなくても、おかあさん自身が夢中で読書している姿を見ると、子供は、「おかあさん、何読んでるの?」と寄ってきて、自然と読書に興味を持ち始めるものです。
何も言わなくても、おとうさんとおかあさんが、精いっぱい自分の人生を生きている、その姿を子供に見せてあげれば、家庭教育の役割の半分はすでに果たされていると言っても過言ではないでしょう。
ことわざの終わりの“育つ”という点にも注目してください。子供を意識的に“育てる”のではなく、子供が自然に自分の力で“育つ”、その手本を親が日常生活でしめす、ということなのです。
新約聖書のルカによる福音書11章1節には、興味深い出来事が記されてあります。
弟子たちは、イエス様と共同生活をしていましたが、そのイエス様が、病人を癒したり、悪霊を追い出したり、嵐を静めたり、どうしてそのような力あるわざができるのだろうか、その力はどこから来ているのだろうかと、不思議に思っていました。その秘訣を知りたいと思っていたのです。ある夜、夜が明けるよほど前、イエス様が、こっそり起きて、外に出掛けたことを知った弟子たちは、こっそりとイエス様の後をつけていきました。そのある場所で、イエス様は、ひざを折り、必死に祈っていました。その祈っているイエス様の後ろ姿に、弟子たちは、イエス様の力の源が、祈りだということを知り、大きな感動と衝撃をうけたのです。そして、祈りを終えたイエス様の前にぬかずいて、「わたしたちにも祈ることを教えてください」と嘆願いたしました。
私たちも自らの後ろ姿を通して、人生で大切なことを子に伝えたいものです。
石川三育保育園 チャプレン
北 睦夫